子ども食堂も10年目に入りました。
子どもの貧困なんてものは根絶するべき課題であることは確かであり、子ども食堂という活動は決して根本解決ではないという現実を批判的に見る視点は持ち続けるべきでしょう。
この一年も沢山の恵みに支えられて、やって来ることが出来ました。
育ってくれた野菜と土、スタッフと園主さんに感謝します。
無農薬とか野菜育てるの素敵ですよねって話ではなく、こういう命を作って食らって生活が成り立っているのを肌身で感じられて初めて、自分たちが何で生きてるのか、何なのか忘れさせないでいてくれる助けになっているんじゃないかなと感じます。
足も腰も痛いし、夏は熱中症で一日潰れることもあるし、冬は重たいし、決して楽じゃないですが、ここの野菜を食べた子どもは不思議と美味しいと言って、食べることが出来るんです。
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