干渉されない時間と居場所を意識しています。
子どもにとっての居場所とは
干渉されない時間と居場所ではないかと考えています。
ある日のこと、まだ来て間もない子もここでの過ごし方には、どうしようかなと落ち着かない感じです。
そんな時も、いらっしゃい!こんにちは。
とちょっとした話しをしてからは、自分のことをやったりほかの人と話したり、敢えて干渉しないようにしています。
そうしていると、子どもも自分なりに持ち物を広げたり、そこにあるものに手を取ってみたり、自分での過ごし方を模索していきます。
そんな中で話しかけてみたり、お腹の空き具合を聞いていみたり、そしてご飯を用意したりして、一緒にいる時間が自然と流れていきます。
一人ひとり対応は違いますが、基本は本人のペースであることを保てているか、それを私が意識することです。
子どもたちは私たちが思う以上に、親に学校に環境に役割のようなものを求められており、子どもはそれに愚直にこたえようとしています。
それが過度になり過ぎるとその子が壊れてしまう、電池切れになってしまう。
そんな時に、こんな居場所にたどり着くことも日常です。
願わくばそんな居場所が家・学校・子どもたちの周辺環境にたくさんあればよいのですが、
それには大人たち社会の人たちの意識や行動をあらためていく必要がありますし、それは大人にとっても楽に生きられる空気を醸成していくものと思います。
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