こんにちは。
沖縄在住のニックネームあ~ぴょんです。
私はなゆたふらっとのサポートメンバーとして活動しています。
今回は子ども達に起こっている、さまざまな問題について沖縄の子ども食堂を例に書いてみようと思います。
私の家も姉妹が多く、祖父、祖母も含め11人家族でした。
それだけの大家族だと、生活も大変で、祖父は畑をやり、畑で出来た野菜を、
家は商店をやっていたので、母が売っていたのを覚えています。
となり近所にも、祖母と遊びに行ったり、そして一人で遊んでると近所のおばちゃんが声をかけてくれたりと、
今思えば大人がいつも見ていてくれてたような環境でした。
今の時代は核家族になり、祖父や祖母と暮らす事も無くなり、隣り近所の付き合いも減り、
昔の下町のようなどこの子どもかわからない子でも叱ったり、
声をかけるという『古き良き時代』の光景は無くなってしまいました。
現代社会では「子どもに声をかける大人」=「怪しい人」というイメージになり、
どんどん、子どもを守り育てていく大人が、子どもを守れない、
手を差し伸べることができないように危険な社会環境になっていると思います。
そんな孤立した社会が、子どもの貧困を生み出してるのではないかと思います。
ここで 子どもの貧困について 説明します。
子どもの貧困とは その国の貧困線(等価可処分所得の中央値の50%)以下の所得で暮らさない
相対的貧困の17歳以下の子どもの存在及び生活状況を言います。
この50%という数値は 絶対的なものではなく 40%や60%を用いる場合もあります。
日本全体が経済的に 厳しい中 沖縄も例外ではなく 子どもの貧困は
新聞にも連載され やっと行政機関も動きはじめています。
ここで いち早く立ち上がった 沖縄市の子ども食堂について 紹介します。
2016年1月4日に沖縄市に「子ども食堂」がオープンしました。
生活困窮の支援などを行う NPO法人 プロミスキーパーズなどによる
子ども食堂 『ゆがふう子どもサロン』が 4日から 食事の支援を始めました。
9日には 今後の本格的な 運営にむけ ボランティア約 50人を集め 運営方法について説明がありました。
20日からは 宿題のサポートなど 学習支援策も始める計画です。
サロンは 連日 午後6時~7時半まで開放されています。
親も生活が苦しく、夜も仕事をしなければいけない中、こういった見守り社会は、とても安心だと思います。
又、『相談したくてもできない。』と親が、孤立していき、子どもも共に孤立していくという悪循環が続くのも防ぐ事ができます。
これからの課題
私達は食事の回数を単純に計算すると、1週間に21食 食事をします。
そのうちの1食を子ども食堂で食事をとり、昼間は給食があります。
6食は食事をとることは出来ますが、残りの15食をどうするかだと思うのです。
全部を子ども食堂で、子ども達の食事環境は与えられません。
子ども食堂は、単に食事を提供する場所ではないと言うことを、間違えない事だと思います。
子どもの食事を整える為のより良い生活環境を作っていく為のサポートであってほしいです。
便利な都合の良い場所であってはいけないと思います。
子ども食堂は、ゴール地点ではないと思いますが、何だか「子ども達のゴール地点」になってるような報道が優先してるような気がします。
こども食堂は「生活を立て直す為のスタート地点」であってほしいです。
以上、なゆたふらっとサポートメンバーあ~ぴょんでした。
沖縄在住のニックネームあ~ぴょんです。
私はなゆたふらっとのサポートメンバーとして活動しています。
今回は子ども達に起こっている、さまざまな問題について沖縄の子ども食堂を例に書いてみようと思います。
私の家も姉妹が多く、祖父、祖母も含め11人家族でした。
それだけの大家族だと、生活も大変で、祖父は畑をやり、畑で出来た野菜を、
家は商店をやっていたので、母が売っていたのを覚えています。
となり近所にも、祖母と遊びに行ったり、そして一人で遊んでると近所のおばちゃんが声をかけてくれたりと、
今思えば大人がいつも見ていてくれてたような環境でした。
今の時代は核家族になり、祖父や祖母と暮らす事も無くなり、隣り近所の付き合いも減り、
昔の下町のようなどこの子どもかわからない子でも叱ったり、
声をかけるという『古き良き時代』の光景は無くなってしまいました。
現代社会では「子どもに声をかける大人」=「怪しい人」というイメージになり、
どんどん、子どもを守り育てていく大人が、子どもを守れない、
手を差し伸べることができないように危険な社会環境になっていると思います。
そんな孤立した社会が、子どもの貧困を生み出してるのではないかと思います。
子どもの貧困とは その国の貧困線(等価可処分所得の中央値の50%)以下の所得で暮らさない
相対的貧困の17歳以下の子どもの存在及び生活状況を言います。
この50%という数値は 絶対的なものではなく 40%や60%を用いる場合もあります。
日本全体が経済的に 厳しい中 沖縄も例外ではなく 子どもの貧困は
新聞にも連載され やっと行政機関も動きはじめています。
ここで いち早く立ち上がった 沖縄市の子ども食堂について 紹介します。
2016年1月4日に沖縄市に「子ども食堂」がオープンしました。
生活困窮の支援などを行う NPO法人 プロミスキーパーズなどによる
子ども食堂 『ゆがふう子どもサロン』が 4日から 食事の支援を始めました。
9日には 今後の本格的な 運営にむけ ボランティア約 50人を集め 運営方法について説明がありました。
20日からは 宿題のサポートなど 学習支援策も始める計画です。
サロンは 連日 午後6時~7時半まで開放されています。
親も生活が苦しく、夜も仕事をしなければいけない中、こういった見守り社会は、とても安心だと思います。
又、『相談したくてもできない。』と親が、孤立していき、子どもも共に孤立していくという悪循環が続くのも防ぐ事ができます。
これからの課題
私達は食事の回数を単純に計算すると、1週間に21食 食事をします。
そのうちの1食を子ども食堂で食事をとり、昼間は給食があります。
6食は食事をとることは出来ますが、残りの15食をどうするかだと思うのです。
全部を子ども食堂で、子ども達の食事環境は与えられません。
子ども食堂は、単に食事を提供する場所ではないと言うことを、間違えない事だと思います。
子どもの食事を整える為のより良い生活環境を作っていく為のサポートであってほしいです。
便利な都合の良い場所であってはいけないと思います。
子ども食堂は、ゴール地点ではないと思いますが、何だか「子ども達のゴール地点」になってるような報道が優先してるような気がします。
こども食堂は「生活を立て直す為のスタート地点」であってほしいです。
以上、なゆたふらっとサポートメンバーあ~ぴょんでした。
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