2015年9月2日水曜日

【協力】若者支援か親の支援か、不登校やひきこもりと向き合う


不登校やひきこもりの相談活動をしている「森のわかもの支援室」
代表の森安恵さんと若者支援や親の支援について
インタヴューをしました。

代表の森安恵さん















活動は2008年8月から、渋谷区の児童福祉センターにて
「SHIBUYAわかもの支援相談室」として始まり、
2013年より名称を「森のわかもの支援室」と改め現在に至ります。

代表の森安恵さんの様々な人生経験と温和な人柄が、
緊張を解して相談者が話しやすい雰囲気を作ってくれます。

若者を中心に相談内容は、不登校やひきこもりなど多岐に渡ります。
決まった回答があるわけではなく、一人ひとりのケースに
合わせて親身に話を聞くことを大切にされています。

相談者は遠方からもやって来ては、思う存分話をしていかれると言います。
それだけ話を聞いてもらいたい、糸口を探して必死だからなのでしょう。

最近は保護者の相談も多く、切羽つ詰まった状態で相談に来られることもあり
大変なことも度々あるそうです。

それでもこの活動を続けているのは、
継続的に関わっていく中で快方に向かっていく姿や
相談者が力になってくれることもあり、大きな喜びであるそうです。

未来ある若者とその家族が笑顔になるまで向き合う姿は尊くもあり
素敵でした。

人の悩みに大きさは関係ないはず。
気持ちが動けない時はそのままでいい。
充電出来るまで休めばいい。

人には簡単なことでも躓いてしまうことで、
前へ進めない若者やその家族を支える
「森のわかもの支援室」の活動はこれからも
より多くの笑顔を取り戻してくれるだろうと感じました。

「なゆたふらっと」の活動にも学ぶことがたくさんありました。
お話を聞かせていただき、ありがとうございました。


ミーティング風景 活動を支えるのもまた若者であり、
それぞれの体験を活かして協力してくれています。













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